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PrysmianとRelativity Networksが、データセンタ向けの次世代光ファイバケーブル HCFの大量生産で提携

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 Prysmianは3月21日(フロリダ州オーランド&ミラノ)、AI経済に必要なデータセンタの運営者が求めるHCF(Hollow-Core Fiber)とケーブルの量産に向けて、Relativity Networksと長期パートナーシップ契約を締結したと発表した。

 Prysmianは「AI対応のデータ処理に対応する電力の需要が膨大であるため、新しいデータセンタの建設において電力の確保がボトルネックになる可能性がある。Relativity Networksの特許出願中のHCF技術とPrysmianのクラス最高の光ファイバケーブルを組み合わせることで、クラウドコンピューティングのハイパースケーラーが従来の電力会社やグリーンエネルギープロバイダなどの電源の近くにデータセンタを設置できるようにすることで、この問題を解決する」としている。

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