Ericssonは2月12日、MobilyおよびMediaTekと提携して、ライブ 5G SAネットワークで6コンポーネント キャリア アグリゲーション (以下、6CC) をテストし、MediaTekの最新の 5G プラットフォームを使用してサウジアラビア王国で4.2Gbpsのダウンリンク スループットを達成したと発表した。

　このテストは、高度な Ericsson Spectrum Sharing (ESS) および 5G キャリア アグリゲーション ソフトウェア機能を使用して実施され、合計310 MHzのスペクトルにまたがる 6つの5Gキャリアをアグリゲートした。アグリゲートされたキャリアは、3つのFDDバンドと 3 つのTDDバンドで構成される。6CCをサポートするMediaTek デバイスは、この成果の検証において重要な役割を果たした。
　Ericssonは「この成果は、3つのFDDキャリアと3つのTDDキャリアを備えたライブ 5G SAネットワークで世界初の 5G 6CCを達成したことになる」としている。