Juniper Networks(以下、Juniper)とElisaは11月26日(ヘルシンキ)、800ZR コヒーレント トランシーバを使用した800Gbps イーサネット サービスを世界で初めて開始したと発表した。

　フィンランドの通信およびデジタル サービス プロバイダーであるElisaは、バックボーン ネットワーク内に 800Gbps テクノロジーを導入し、フィンランドのモバイルおよび光ファイバ ネットワークの開発を強化している。最初の導入はヘルシンキ首都圏のバックボーン ネットワークで、Juniper Networks PTX シリーズ ルータとJuniperのJCO800 コヒーレント オプティクスの初期リリースを使用している。
　両社は「バックボーン ネットワークの開発と将来性確保は、フィンランド全土にさらに持続可能で堅牢、拡張可能、かつ高性能なモバイルおよび光ファイバ ネットワークを拡大するための基盤となるため、非常に重要だ」としている。