Fibocomは11月25日(中国 深セン)、5G RedCapモジュールFG131から開発された、すぐに市場展開が可能な5G RedCap plus Wi-Fi 5/6ソリューションを発表した。

　このソリューションは、CPE、モバイルホットスポット、USBドングルなどの形で5G FWAの商用化を加速し、多様な市場の需要を満たすことをめざしている。
　Fibocomは「GSAが9月に更新したレポートでは、試験、計画中または実際の展開を通じてパブリック5G SAネットワークに投資している世界61の国と地域の143のオペレータを特定した。それによると、5G SA ネットワーク インフラストラクチャの実装により、5G対応FWAの出荷が主流となり、2023年に1,020万台に達したとされている。また、GSAが8月に発表したCPE ベンダ調査では、5G FWA CPEの出荷の成長はさらに加速し、2023年の34%から2024年には42%に増加するとの予測を示している」とし、「Fibocomの市場投入準備が整った5G RedCap プラス Wi-Fi 5/6 ソリューションの発売は、4G FWAから5G FWAへの移行を加速し、より高速なネットワーク接続、より機敏なネットワーク スライス サービス、および 5G SA ネットワーク環境での信頼性によってサービス品質を向上させる、理想的な5Gのライトウェイトなソリューションだ」と説明している。