AT&TとCiscoは5月29日(カリフォルニア州サンノゼ)、企業が5G FWA (固定無線アクセス) を従来より迅速かつ容易に活用できるソリューションを発表した。

　多様なキャンパスやブランチ オフィス環境にわたって接続を迅速に拡張したい企業に向けた、Ciscoの最新のセルラー ゲートウェイ ラインであるMeraki MG52およびMG52E は、Cisco IoT Control Centerを搭載したクラウド管理型eSIMテクノロジーを提供する。
　AT&TとCiscoは「この新しいデバイスは、業界初となる真の5G SA対応のFWAデバイスであり、この夏に発売を予定している。AT&Tの統合型ワイヤレス WAN サービス エクスペリエンスとゼロタッチの即時オン プロビジョニングとのみペアリングされており、ユーザ企業はデバイスを電源に接続するだけで、Cisco Meraki ダッシュボードからAT&Tの 5G接続をプロビジョニングできる。筐体は耐久性に優れ、かつ目立たない外観なので、設置の自由度も高い」と説明している。