Coherent Corp(以下、Coherent)は3月19日(ピッツバーグ)、2つの新しい光テスト機器製品として、O-Band(1.3µmウィンドウ) 動作用の Coherent WaveShaper と、Coherent WaveMaker 4000A/X C+L Band動作用プログラマブル光スペクトル シンセサイザを発表した。

　光ネットワークにおける容量に対する需要の高まりにより、O-Bandをより効果的に使用することへの関心が高まっている。Coherentは「多波長伝送とより高いビットレート、および今後の増幅リンクにより、このスペクトル領域でのテスト要件が増加している。WaveShaper O-Band 計測器を使用すると、これらのテストが可能になる」と説明している。
　
　また、メトロおよび長距離光ネットワークの運用は、ファイバ容量の増加に対する需要の高まりに伴い、従来のC-bandだけでなくL-bandに拡張されている。Coherentは「WaveMakerは、C+L bandシステムに適切なテスト信号を提供できる、市販されている唯一のコンパクトな統合ソースだ」と説明している。