Ericssonは11月30日、情報通信業界におけるAIおよびMLテクノロジーの分野の進歩に向けた一歩として、TelenorとEricssonが3年間のパートナーシップに関する覚書 (MoU) を締結したと発表した。

　これにより両社は、モバイル ネットワークの接続品質を損なうことなくエネルギー効率を向上させるために、最先端の AI/ML ソリューションを探索、開発、テストするという。Ericssonは「モバイル ネットワークにおけるプログラマブル移行が進んでいる。そうした中でAIとMLは、顧客が直面するネットワーク ドメインにおいて、より強力な意思決定サポートとタッチフリー操作を可能にする高度な形式のソフトウェアとなっている。また、エネルギー効率化は、安全で堅牢なAIシステムの開発や展開と同様に、通信サービス プロバイダにとって常に求められているテクノロジーであり、その進歩への期待は今後も続くだろう」としている。