光通信、映像伝送ビジネスの実務者向け専門情報サイト

光通信ビジネスの実務者向け専門誌 - オプトコム

有料会員様向けコンテンツ

Quantifi Photonics が、PIC、SiPho、CPO等の大量テストや製造向け偏光コントローラを発表

海外TOPICS 有料

 Quantifi Photonicsは11月29日、フォトニック集積回路(PIC)、シリコンフォトニクス(SiPho)、co-packaged optics (CPO)、光トランシーバなどの次世代光デバイスの偏光依存性テストが可能な、新しい偏光コントローラPOL-1200シリーズを発表した。

 Quantifi Photonicsは「PIC、SiPho、CPO、および同等のテクノロジーは、今後10年間でAIとHPCの真の可能性を解き放つ新しい光インターコネクトをサポートするために不可欠だ。偏光を厳密に制御し、偏光依存性を検証することは、大量生産の重要な要素であり、これらの技術を拡張するためのボトルネックになる可能性がある」とし、「今回発表したPOL-1200は、この新たな問題点に対処するために設計された超高速、低損失の偏光コントローラだ。偏光状態を手動で設定することや、高速偏光スキャンの実行、そして光信号を完全に脱分極することも可能だ。偏波制御の全範囲を提供し、DUTをテストおよび検証して、必要な仕様を満たしていることを確認する」と説明している。

この記事は会員限定です。新規登録いただくか、会員の方はログインして続きをお読みください。

関連記事

DX/IoT/AI

無料 TSMCが、AnsysおよびMicrosoftと協力し、シリコンフォトニック コンポーネントのシミュレーションと解析を10倍以上高速化

 AnsysとTSMCは9月24日(ペンシルベニア州ピッツバーグ)、シリコンフォトニック コンポーネントのシミュレーションと解析を大幅に高速化するマイクロソフトとのパイロット試験を成功させたことを発表した。(本抄訳は、9…

更新

続きを見る

データセンタ/LAN

無料 古河電工が、世界初CPO用100mW光出力×16チャンネルブラインドメイト型外部光源を開発。ハウジング温度55℃において、光出力100mWを全チャンネルで達成

 古河電工は3月27日、ハイパースケール データセンタやエッジ データセンタにおける次世代CPOネットワークスイッチ装置の実現に向け、ブラインドメイト光コネクタを内蔵した16チャンネルの外部光源を世界で初めて開発しました…

更新

続きを見る