Nokiaは9月25日(エスポー)、スペインの大手ニュートラルホスト事業者であるlyntia と共同で、ライブネットワークで次世代コヒーレント光を使用してポルトガルとスペイン間の光接続の容量、到達範囲、パフォーマンスを効果的に向上させることを目的とした、Nokia PSE-6sによるライブトライアルを実施したと発表した。

　Nokiaは「PSE-6sは条件の厳しい実環境において、カラーレス ディレクションレス コンテンションレスおよび Flexgrid テクノロジー (CDC-F)を備えた12個のROADMノードを介した25スパンで構成される、1,900kmのファイバ ネットワーク上でエラーのない 800Gbpsパフォーマンスを達成した。また7つのROADMノード(CDC-F)を介した6スパンで構成されるバルセロナ地域の100 km光リングでの1.2Tbps伝送も達成した」と説明している。