ArqitとNEOMが、コグニティブシティにおける量子セキュリティシステムの構築とトライアルで合意
海外TOPICS 有料Arqit Quantum(以下、Arqit”) とNEOM Tech and Digital Company (via its affiliate, NEOM Company)は12月8日、コグニティブシティにおける量子セキュリティシステムの構築とトライアルに関する覚書を締結したと発表した。
コグニティブシティは、スマートシティの概念をコグニションの側面で拡張した用語、もしくは目標主導型のコミュニティが集まって知識を共有する仮想環境を指す。
今回のトライアルは、今後数年間に出現する最先端のコンピューターからのサイバー攻撃からコグニティブシティを防御するための、新しいソフトウェアを開発する取り組みとなる。構築およびテストは、コグニティブシティ計画を導入するサウジアラビアの都市ネオム(以下、NEOM)で実施される。
両社は「コグニティブシティNEOMは、テクノロジーをアドホックに使用するだけでなく、AIをファブリックに織り込んでゼロからスマートシティを構築する。スマートシティの状況を把握することで、市民の生活を絶えず改善しようと努める」と説明している。
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