ADTRANは12月1日(ハンツビル)、NetVantaアクセスルータのスイートを拡大し、企業へのファイバベースIP接続の速度と容量を向上させたと発表した。
　ADTRAN は「NetVanta 3148および4148アクセスルータは、幅広い機能を1つのプラットフォームに統合し、高度な汎用性と優れたコストパフォーマンスを実現する。これらのソリューションにより、マネージドサービスプロバイダは競争力のあるビジネスサービスをバンドルして提供でき、帯域の高速化に対する顧客の要求に対応しやすくなる」としている。

　クラウドサービスや在宅勤務により、エンタープライズネットワークに対する要求は、より協調的なリモート環境サポートに変化している。2020年6月、国際データ・コーポレーション(IDC)は、コロナウイルスのために企業がネットワーキング技術に大きく依存していることを確認する調査を発表し、回答者のほぼ半数がユニファイドコミュニケーションおよびコラボレーションプラットフォームへの投資を増やすと報告している。