オクラロは、コンパクトなQSFP28トランシーバで、コスト効果の優れた100G 40kmプラガブルソリューションの量産を始めた。QSFP28は、新しいER4-Lite仕様をサポートしている。このトランシーバは、省エネと高フェースプレート密度を維持しながら40km伝送できるので、新しいOclaro ER4-Lite QSFPトランシーバによりメトロやアクセスネットワークの顧客は、光増幅器を用いることなしに高速100Gネットワークを導入できる。
　「これらの重要な100Gトランシーバの量産は、10Gから100Gソリューションへ移行しようとしているL2スイッチ、コアルータおよび光トランスポートシステム装置メーカーにとっては重要な到達点である」とOclaroの光接続事業プレジデント、Yves LeMaitreはコメントしている。ER4-Liteソリューションをオクラロの伸び続ける100Gポートフォリオに加えることでOclaroは、2km、10km、40kmまでの範囲の製品提供ができる。分散データセンタやメトロ光ネットワークインストレーションにとっては、大きな柔軟性となる。