ブロードコム(Broadcom Limited)とブロケード(Brocade Communications Systems, Inc)は、1株当たり12.75ドル、全て現金取引、総額約55億ドル、プラス純負債4億ドルで、ブロードコムがブロケードを買収する契約を締結した。ブロケードは、ファイバチャネルストレージエリアネットワーク(FC SAN)スイッチングとIPネットワーキングのリーダー。ブロードコムは、買収資金を新たな負債による資金とバランスシート上で利用できる現金で調達する。ブロードコムは、ブロケードの協力を得て、ブロケードのIPネットワーキング事業を売却する計画である。売却予定の事業は、ワイヤレスとキャンパスネットワーキング、データセンタスイッチングとルーティング、それにソフトウエアネットワーキングソリューションで構成されている。